マイクによるハウリング本当に嫌いです。
発生の仕組み
マイクにより得られた音声信号をアンプで増幅し、スピーカーから出力する際に起こる。スピーカーからの出力が十分に大きい場合、マイクをスピーカーに近づけると振幅の大きな規則的な電気信号が得られる。多くの場合その音は不快感を伴う。連続的な過大入出力が起こるため、場合によってはスピーカーを破損することもある。
これはスピーカーからの出力の一部がマイクに帰還されたことにより生ずる発振現象である。マイク、アンプ、スピーカー、音声、マイクという経路をたどる正帰還(英語で positive feed-back)が原因であることから「フィードバック」と呼ばれることもある。
フィードバックを起こす周波数は、使用するマイクからスピーカー間の周波数特性により異なる。通常、何の対策も取られていないセッティングではミキサーやアンプの出力を上げていくと、特性がピークにある周波数からフィードバックが起こり始める。多くの場合一つの周波数であり、ピー、ギャーといった中高域の音であることが多いが、ブーン、ボーといった低域のフィードバックも珍しくない。イコライザで適切に調整すると、ハウリングを起こさず出力を大きく取ることができる(ハウリングマージンを稼ぐという)。さらに出力を大きくすると複数の周波数でフィードバックが起こり始める。そこが、そのマイクからスピーカーの出力の限界である。
ハウリングは共振現象であるため、条件が揃わないと発生しない。よってこの揃った条件を崩してやれば解消される。また共振部分のみ抑制・除去する装置を付ける方法もある。解消を試みる具体的な方法としては主として下記が挙げられる。
ミキサーまたはアンプからの出力を下げる
マイクとスピーカーの距離を遠ざける
マイクとスピーカーの相対角度を変える
イコライザーで発振する周波数を減衰させる
リミッターを用いてハウリングが起きない音量を維持する。リミッターにはその他の過大入力によるスピーカーの破損から守る役割もある
ディレイを用いて 2 - 3 ミリ秒程度出力を遅らせる。これは擬似的にマイクとスピーカーの距離を遠ざける効果がある
ハウリング除去機能のあるデジタルプロセッサを使う(ハウリングの検知と上記の機能を自動で行う)。
ボーカルやスピーチで単一指向性マイクロホンを用いる場合は、マイクロフォン#その他取り扱いに関する注意にあるように、ウィンドスクリーンの後部まで塞いでしまわないようにすることも大事である。
引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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